平均時給の上昇率は年末にかけて前年比+3%に到達するか?

 7日発表される8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比+19.1万人程度、失業率は7月から0.1ポイント低下し、3.8%となる可能性がある。直近3カ月間(5月-7月)における非農業部門雇用者数は平均で約22.4万人増加しているが、米国は完全雇用の状態に近づきつつあることから、20万人超の雇用増が数カ月続く可能性は低いとの声が聞かれている。6日発表された8月ADP雇用統計では、民間部門の雇用者数は16.3万人の増加にとどまっている。
 市場関係者が注目している平均時給は前年比+2.7%と予想されており、上昇率は7月実績と同水準となりそうだが、労働市場における需給関係が緩んでいるわけではなく、平均時給が相対的に高い業種(鉱業、建設、情報、金融)における雇用拡大が期待されていることから、一部の市場関係者は「平均時給の上昇率は年末にかけて前年比+3%に到達する可能性がある」と予想している。

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Source: マネーポストWEB

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