仮想通貨テザー、価値担保となる18億ドルの米ドル所有を主張【フィスコ・ビットコインニュース】

米ドルペッグ式の仮想通貨テザー(USDT)を発行しているテザー社が1日、バハマ拠点のデルテック銀行においてテザー価格の裏付けとなる米ドルを保管しているとする証拠の文書を公開した。

公開された11月1日付けのデルテック銀行発行の文書によれば、テザー社の10月31日終業時間時点におけるデルテック銀行の口座残高は約18.3億ドルであるとされている。

仮想通貨テザーは、テザーの発行量と同額の米ドルをテザー社が保有することによっていつでもテザーと米ドルを交換できることを保証し、1USDT=1ドルの価値を担保するという建付けのコイン。先月、テザーは銀行サービスを受けられていない状態でかつテザー価格の裏付けとなる十分な米ドルの保有量がないのではとの疑惑が起こり、一時テザー価格が下落して米ドル価格との乖離が生じるという事態があった。この事態はテザーから他の仮想通貨への資金流入へとつながり、テザー以外の仮想通貨市場に影響した。テザー価格は現在回復して米ドルと連動しているものの、市場流通量は大幅に減少している。

しかし、公開されている文書がテザー社の担保保有の証明として十分な条件を満たしているかという点ではいまだ議論の余地がある状態であり、仮想通貨テザーの信頼性についてはまだ議論が続くことが予想される。

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Source: マネーポストWEB

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