米国株見通し:米利上げペース鈍化観測による買い安心感続く

S&P500先物       2735.50(- 6.00) (18:30現在)
ナスダック100先物  6888.00(-30.25) (18:30現在)

 18時30分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は50ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.70ドルほどの下落(50ドル割れ)で推移。こうした流れを受け、29日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前日の講演で、金利は「中立レンジを若干下回る」と、10月に示した「中立に程遠い」との見方を修正したことで、利上げ打ち止めは近いとの観測が広がり、米株の大幅高につながった。本日はある程度反動的な売りが先行しようが、その後は買いが盛り返すとみられる。NY原油先物は、産油国の協調減産への懐疑的な見方から売り優勢の展開が見込まれる。

 本日発表となる米経済指標では、10月コアPCE価格指数(インフレ指標)が注目され、伸び鈍化が予想されている。また、11月7-8日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨も公表されるが、あまりタカ派的でなければ利上げ打ち止めは近いとの観測が一段と強まろう。株式市場には再びポジティブな材料になるということか。

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Source: マネーポストWEB

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